静電気が起こる原因

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お知らせ

髪の毛に静電気が起こる原因

冬の時期は、髪の毛に静電気が起きて逆立ったり、絡まりやすくなりがちです。

冬場に静電気が起きやすい理由は主にふたつ。ひとつは、ウールや化学繊維などさまざまな素材の服を重ね着することで、人の体や髪に電気が帯電しやすくなること。そしてもうひとつは、空気が乾燥しているせいで帯電した電気が放電されにくく、人や物に静電気がたまってしまうこと。夏に気にならない静電気を、冬に頻繁に感じるようになるのはこのためです。

なにかに触れた瞬間、体にたっぷりとたまった電気が一気に放電し、パチっとした静電気を感じます。特に体の先端部分は放電しやすいので、指先や髪の毛に静電気が起こりやすくなります。

美容師おすすめの静電気対策6選

(1)静電気が起きにくいブラシに変える、ブラッシング方法を工夫する
獣毛や木製など静電気が起きにくい素材のブラシを使用するのがおすすめ。髪が乾燥していると静電気が起きやすくなるので、頭皮の皮脂を髪全体に行き渡らせるように、根もとから毛先に向かってやさしくブラッシングする方法も効果的です。前髪の静電気が気になるときは、指先で頭皮の皮脂を軽く押さえて前髪になじませるだけでも効果があります。

(2)髪の毛を保湿する
ヘアオイルやトリートメントを使って髪を保湿すれば、比較的長時間髪の毛の乾燥を防げるうえ、毛髪の表面がコーティングされて静電気が起きにくくなります。まとまりのある髪の毛に仕上がり、ヘアケア効果もあるので一石二鳥に!

(3)部屋の湿度を上げる
湿度が40%を下回ると静電気が起こりやすい環境になります。部屋が乾燥しているときは、加湿器などを使って部屋の湿度を上げましょう。部屋に湿度計を置いて、乾燥していないかチェックするのもおすすめです。

(4)体内の電解質のバランスをとる
プラスの電気を体内に帯電していると静電気が発生しやすいので、電解質を含んだ水をこまめに飲んでバランスをとる方法も。なかでもポカリスエットは電解質が多く含まれているのでおすすめのドリンクです。

(5)ドライヤーのかけ方を工夫する
髪を乾かすときは、まずは根もとをしっかりと乾かし、毛先を乾かすときは根もとから毛先に向かってドライヤーを当てていきます。髪表面のキューティクルが整い、静電気が起きにくい状態に。自然乾燥は静電気が起きやすくなるので控えましょう。

(6)保湿効果の高いシャンプーを選ぶ
洗浄力の強いシャンプーで髪を洗うと、必要な頭皮の皮脂まで洗い流してしまい、頭皮や髪が乾燥して静電気が起きやすい状態になります。アミノ酸系のシャンプーはほどよい洗浄力で保湿効果が高いので、冬場の乾燥&静電気対策には特におすすめです。

以上が、髪の静電気対策でした!

是非お試しください!